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エアコンの購入を考える時に

ほとんどの人は壁掛けエアコンを選択します。

 

床置きエアコンは

あまり知名度もなく人気もありません。

 

実際のところ、

この床置きエアコンの良い点や悪い点、

室外機の設置はどうなのでしょうか?

 

今回は

床置きエアコンは室外機なしで使えるか

など様々な疑問についてまとめました。

床置きエアコンとは?

床置きエアコンとは名前の通り、

普通の壁掛けエアコンが

床に置いてあるエアコンです。

 

昔は流行っていましたが、

一般家庭には壁掛けが普通になり

アパートなども

ほぼ壁掛けタイプとなっていますよね。

床置きエアコンの特徴は?

①見た目がスッキリ

床置きだと大きくて邪魔な

イメージがありますが、

実際は厚さ20cm程度で

壁から極端に飛び出たりはしません。

 

キッチンや家具のカウンター下の部分、

造作したキャビネットや壁に収納して

設置する事で見た目がスッキリします。

 

床や壁から直接配管する事で

管が見える事もありません。

 

②部屋を暖めやすく冷やしにくい

床置きエアコンは

風が低い位置から出る事になります。

 

暖かい空気は上がるため、

部屋全体に素早く広がり、

冷たい空気は足元に溜まってしまいます。

 

そのため部屋を暖める事に有利に働き、

冷やす事に不利に働きます。

 

③直接風が当たる

風が低い位置から出てくるので

エアコンの前方にいると

体に直接当たる事になります。

 

直接風に当たる事で、

部屋全体の温度が変わるより早く

体感温度を変える事ができます。

 

風に当たる事が苦手な人や

当たりすぎて体調を崩してしまう場合は

常駐する位置を考えなければいけません。

 

④手入れがしやすい

普通の壁掛けタイプは手入れが大変ですよね?

 

本体が低い位置にあるため、

本体の掃除やフィルターの

掃除・交換は楽にできます。

 

⑤性能に対して高額

床置きエアコン自体の特徴ではありませんが、

需要が少ないので商品の種類も少ないです。

 

そのため、

様々な性能や機能の違いで

商品を選ぶという事はできません。

 

本体の値段も壁掛けエアコンよりも高く、

セールなどもあまり

期待できないかもしれません。

床置きエアコンに室外機は必要なしでも良いの?

床置きエアコンは室内機と室外機が

一体化しているわけではないので

室外機が必要になります。

 

それに伴い、

穴あけ工事や配管工事も必要となります。

 

通常は、部屋の壁際に配置して

床もしくは壁に穴を開けて直接配管をします。

 

壁掛けエアコンのように

高い位置での作業は必要ありませんが、

床下に潜り込んで

作業しなければいけないなど

工事費用が高くなる傾向があります。

 

床置きエアコンは壁掛けエアコンと同様、

室外機なしというのはあり得ません。

 

しかし、

今回まとめた内容で壁掛けエアコンとの違いが

はっきりしたと思います。

 

これを機に床置きエアコンも

選択肢のひとつとして

頭に入れておくと良いのではないでしょうか。

 

それぞれの良い点と悪い点を

しっかりと見比べて、

自分に合ったエアコンを選択してください。

 

この記事を書いた人

メイドちゃん
メイドちゃん
年間300冊以上の本を読む読女です。映画、ゲームも大好きなので、気になったことを皆さんと共有したいと思います。