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今、「壺男」なるものの存在が

話題になっています。

 

「壺」と「男」ということで

「壺を抱えた男」の話なのか、

あるいは、

「骨董品を鑑定する男」の話なのか

などと想像が膨らみますが、

正解は、

「壺の中に入った男」の話です。

 

正確には「話」ではなく「ゲーム」ですね。

 

それでは、そんな「壺男」とは

どのようなアプリなのか。

見てみましょう。

「壺男」とは?

「壺男」は元々パソコンで

遊べるゲームでしたが、

携帯アプリでも遊べるようになりました。

壺男アプリは、

実は「壺男」という名前ではありません。

 

正式名称は「Getting Over it」

日本語に直訳すると、

「それを乗り越える」です。

 

俗称「壺男」は知る人ぞ知る

「超」がつくほど難しいゲームです。

 

最初の段階で乗り越えることなく

断念する人が続出する一方で、

いかに早くクリアできるか記録に挑み続ける、

ハマる人はハマるといった

マニアックなゲームなんです。

「壺男」ってどんな姿?

「壺男」の見た目は外国人、

目、鼻、口は彫りの深い影で表情されています。

文字どおり、

人が入れそうな大きめの壺、

昔、埋葬時に使われたとされる

「甕棺」というものくらいの

底の丸い「壺」の中に入っています。

 

ゲームの開始とともに、

その「壺」の中から

おもむろに男がひょっこり現れます。

 

しかし、決して全身を晒すことはなく、

上半身だけ壺から出た状態です。

 

そして、

その男の手には柄の長さが

1メートル以上はありそうな

ハンマーが握られています。

 

ハンマーの一方は

平らで他方は尖っており、

このハンマーを駆使して

乗り越えていくのです。

「壺男」ってどんなゲーム?

「壺男」がゲーム開始とともに、

最初に乗り越えなければならないものとして、

「老木」が登場します。

多くの人が、この最初の「老木」すら

乗り越えられずに断念してしまいます。

 

壺に入ったままハンマーを駆使して

木登りをすることは非現実的です。

 

ここで「あり得ない」「やってられない」

と投げ出しても、

極めて普通の神経の持ち主と言えるでしょう。

 

そして、

「老木」にとどまらず、

垂直に切り立つ岩の壁や崖さえも乗り越え、

山頂のゴールを目指して

登り続けなければならないのです。

「壺男」が教えてくれることとは?

「壺男」として乗り越え続けることが、

我々に教えてくれるものがあるとすれば

それは「忍耐」です。

通常、全身を使ってする山登りを、

「壺」に入った状態で

一切足を使わないばかりか、

かえって邪魔になる

重い「壺」を身に付けたまま。

 

そんな条件下でやる

本当にいちいち難しいアプリです。

 

それを我慢強くやり続けるのには、

正に「忍耐」が必要です。

 

興味のある人は、

一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、アプリは

iPhone版、Android版

どちらもありますが、

有料アプリですので

その点はご注意ください。
 

この記事を書いた人

メイドちゃん
メイドちゃん
年間300冊以上の本を読む読女です。映画、ゲームも大好きなので、気になったことを皆さんと共有したいと思います。